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中足骨骨折について |
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中足骨骨折は、重量物が落下したり機械にはさまれたり捻挫した際に中足骨骨折が発生します。部位により頚部骨折・骨幹部骨折・基部骨折に分かれます。 ●中足骨頚部骨折 中足骨頚部骨折は骨の強度が弱いため軽微な外力(ケガ)で骨折します。しかし足底部の豊富な軟部組織に保護されているため、多少の変形を残しても日常生活にあまり支障を訴えません。ただし、第1中足骨は体重の支持に重要な役割を担っているため出来るだけ正確な整復が必要です。保存的(手術しない)治療が原則です。一般的にギプスシーネで治療します。転位(ずれ)が著明な症例では骨接合術を検討します。 ●中足骨骨幹部骨折 中足骨骨幹部骨折は骨折により足部の横、縦アーチが乱れると歩行時痛を残します。大半の症例が転位(ずれ)を認めますので手術的治療(骨接合術)が必要となります。中には、スポーツ活動で繰り返される足底部からの衝撃で中足骨が疲労骨折を起こすことがあります。 ●中足骨基部骨折 中足骨基部骨折の中では第5中足骨基部骨折を高頻度に認めます。転位のない症例はU型ギプスシーネや装具療法で治療します。転位を認める症例では骨接合術を検討します。
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