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宇部で育ちました。神原小学生時代、神原中学校、宇部高等学校、川崎医科大学と進学しました。大学時代はラグビー部に所属し楽しい学園生活をおくりました。卒後は山口大学の整形外科に入局し山口大学、光市立病院、山口大学麻酔科、島根県立中央病院、再び山口大学、山口労災病院を経て宇部市の厚南地区で開業しました。 当時診察した30歳の患者さんは65歳に、40歳の患者さんは75歳に、50歳は85歳に、60歳は95歳に今なられています。皆さん、何らかの基礎疾患をお持ちで、中にはロコモやサルコペニア、フレイル、認知症などを併発されて要介護になられている患者さんもおられます。健康寿命の大切さを痛感する日々です。 健康寿命を延伸するために睡眠や食事などの環境因子の管理に加え、動的な趣味と静的な趣味を持つことが大切だと考えます。私の動的な趣味は、家族や友人と楽しめるスキーやダイビング、ゴルフなどです。最近では早朝自院に行うストレッチングや筋力強化訓練や休日には常盤公園の周辺を散歩してリラックスしています。静的な趣味は診療です。仕事が好きです。患者さんとの問診のやり取り(診療に関わらず、言葉のキャッチボール)が好きです。会話の中にいろいろな学びがあります。 さて、コロナは世界を一変させました。医療界も同様です。学会や研修会は従来の現地開催に加え、オンデマンド配信(どこにいても、どの時間帯でも、講演を拝聴できる通信システム)になりました。またライブ配信も増えました。現地に参加する機会に恵まれない開業医にとって大変有難いことです。有益な医療情報があればホームページにupdateしたいと思います。 (2023年12月3日)
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