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膝蓋骨骨折について 膝蓋骨(お皿)を打撲して発生する場合と、スポーツ活動の際に大腿四頭筋の強烈な筋肉の収縮によって膝蓋骨が引き裂かれるように骨折する場合があります。 症状・診断 膝蓋骨の痛みや腫れ、膝の運動障害、歩行障害です。診断はレントゲン検査の3方向撮影(正面像、側面像および軸射像)です。骨折のタイプとして縦骨折、粉砕骨折、横骨折などがあります。時に小さな剥離骨折を認めます。レントゲンで明らかな骨折を認めなくとも、関節穿刺で脂肪滴(骨髄から出た油)を認める症例は骨折を疑い、MRIやCTなどの検査が必要となることもあります。。 治療 1)保存的治療 転位(ずれ)がない症例はギプス固定や膝装具(可動域制限装具)で経過観察します。転位が軽度な症例はギプスを巻いて乾かないうちにギプスの上から徒手整復術を行います。 2)手術的治療 早期社会復帰を望む方や転位の著しい症例は骨接合術(ワイヤーやスクリューで固定術)が行なわれます。
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