物理療法



物理療法
とは、極超短波療法(マイクロウエーブ)や超短波療法、超音波療法、水治療法(気泡浴、過流浴、交代浴)、レーザー光線療法などの器具を利用して、局所の血行を改善させ、筋肉の緊張を取り除き、発痛物質(痛みを誘発する物質としてヒスタミンやセロトニン、アセチルコリン、ブラジキニン、サブスタンスP、プロスタグランジン、ロイコトリエン、カリウムイオンなど)を患部から排除することにより痛みを緩和し、筋肉や靭帯、腱、関節包に多量に含まれるコラーゲンを弛緩させ、関節の拘縮(関節が固まって動きが悪くなった状態)を改善させる目的として行われます。

電気刺激療法は、電気刺激(低周波療法や干渉波療法や経皮的電気刺激療法など)を用いて筋肉や腱、靭帯を直接刺激し、異常な筋繊維の緊張を取り除き、血行を改善し、痛みを緩和させる治療法です。また、神経を刺激することによって神経の伝導障害を改善させ、筋肉の萎縮や関節拘縮(関節が固まって動きが悪くなった状態)を予防、治療するために行われます。


 たはら整形外科