痛みが慢性化した症例や心因的要素、ストレスが関与していると思われる症例では、不安解消や筋弛緩作用、疼痛緩和に抗不安剤や抗うつ剤を投与することがあります。慎重に適応を選べば著効するケースをよく経験します。薬理作用として抗不安作用や鎮静作用、筋緊張緩和作用、心身安定化作用、抗うつ作用、自律神経安定化作用などを認めます。
たはら整形外科